はじめに
採用戦略は「今年は何人採るか」を決めることではない。事業計画から逆算して、いつ・どんなスキルセットの人材が・どんな体制で必要かを設計するのが採用戦略である。
採用戦略を作る5つのステップ
Step 1:事業計画の構造を読み解く
売上計画・利益計画から逆算して、必要な組織規模・人員構成を割り出す。
Step 2:既存組織のギャップを可視化する
事業計画が求める組織と、現状の組織のギャップを職種別・グレード別に可視化する。
Step 3:採用ロードマップを四半期単位で策定する
年間ではなく四半期単位で、いつどの職種を何名採用するかを策定する。
Step 4:チャネル別の獲得計画に落とし込む
媒体・エージェント・リファラル・ダイレクトリクルーティングの各チャネルで、どこから何名獲得するかを計画する。
Step 5:KPIとモニタリング体制を組む
応募 → 選考 → 内定 → 承諾の各ファネルKPIを定義し、月次でモニタリングする体制を組む。
まとめ
採用戦略は人事の仕事ではない。経営の仕事である。本記事のステップを起点に、経営会議で採用を議題にあげていただきたい。
Author

高谷 匠TAKATANI TAKUMI
取締役COO
新卒でリクルートに入社し、採用コンサルティング会社HeaRのCOO、アイ・グリッド・ソリューションズのEV事業責任者を経て、2025年12月にTEAM-Xへ参画。会社全体の事業戦略と組織構築を統括している。
